2022/03/28 17:19


「一合」Ichi-Goh

袋詰めされたお米は5kg・10kgと記載されているのに、
家庭でお米を炊く時は一合・二合を基準にしている私たち。
欧米のサイズ感が身についてしまった現代の生活で細々と使われ続けている「合」という単位を見つめ直したら、
お椀でもお猪口でもない手にもって心地いい小さなサイズの器が生まれました。
ご飯を炊く時の計量カップとしてはもちろん、呑ん兵衛はお酒を注いでたっぷりと一杯を楽しむこともできますし、
ご飯茶碗として使えば食べ過ぎる心配もありません。 お米と共に生活してきた私たちだからこそ、
日本の単位をカタチにしたこの器で、それぞれの一合一会!?をお楽しみください。

この商品について

「一合」は、日本のサイズ感を見つめ直して物創りをしてみよう、という試みからスタートした「高房」の第一号商品です。企画にご賛同いただいた3名のご協力を受けて、すべて手作りで小規模に生産しております。

木地制作と漆仕上げは、日本唯一の一貫した漆器作家として有名な本間健司氏。
専用の袋は、パターンメーカーとして数多くの優れたパターンを手がけれられている「Lines」中村忠義氏。
全てのイメージ撮影は、広告写真など幅広く活動されている写真家の石橋謙太郎氏に全面的にご協力をいただきました。

使い込むほどに味の出る手のひらサイズの器を、ご自分用にはもちろん、大切な人へのプレゼントなどにも是非いかがでしょうか。


  • 木地は山深くに生えている日本特産の天然水目桜を使用しているため、それぞれの木目模様には固有の風合いがあります。
  • ナチュラル仕上げは、始めのうち温かいものを入れると多少匂いが出ることもあります。使用していくうちに自然と消えていきますが、もし気になる方はお湯などに数回浸し気にならなくなってからご使用ください。

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